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小説「夏風越しの」 第4部書き起こし部分
誰の脳にも、見たり聞いたりなど普段日常的に使っている「意識」とは別に、普段意識的に使っていない「潜在意識」と呼ばれるものが存在し、それは大抵のことを可能にしてしまう能力があるのだという。内なる神といえよう。
この潜在意識というものは、今までに聞いたり、読んだり、見たり、言ったり経験したことの全てを記録する膨大な記憶装置でもある。
ここには、世界中の全ての図書館にあるものを合わせた情報量よりも遥かに多くの情報を記憶できるということが証明されているともいう。
潜在意識が何かを記憶するとき、その記憶は所謂世の中で言われる「いい」か「悪い」かに区別されない。しかもその上、潜在意識は事実上の現実と、想像上の現実を区別しないのだともいわれているのである。
そこでは現実と想像の区別がつかなくなってしまい、思考と行動が潜在意識によって現実に導かれてしまうこともあり得るということになる。
潜在意識は一番強力であることから、いくら強い意志を持っていたとしても、潜在意識には適わないのである。
意識的に何事をかをしようと思っても、「今日は特別だから明日から始めることにしよう」等と考えてしまうのは、潜在意識のパワーによるものである。潜在意識は変化を好まない。
しかし、もしもこの潜在意識を、自由自在にコントロールすることができれば、自分の意識や行動は、常に成功に向けて自動的に進むことがプログラミングされるといわれているから、望みを叶えるのには強力である。
ただ、この領域につながるのはなかなか難しい。気づきのキッカケは、小さなことからなのだという。
いずれにせよ、この世のものはすべて波動によって成り立つ。人は何であれ、自分の目で見えるものしか信じない。地球が回っているのではなく、星が自分の周りを廻っているのである。
真理に近づきそれを悟ったり知ったりするには、まだ幼いのかも知れない。
内なる神がそのようなものであるなら、それは一人個人のものということではなく、全てに繋がる意思があってのことであろうから、個に捉われていても仕方あるまい。自分のことのみ考えれば足りるということにしているなら、その世界に通ずることはないであろうし、大いなる意思に沿うことにもならないことになる。もっともっと大きな世界を知らねばならぬ。
目覚め気づいた人が少なかった混沌とした時代には、その真理に気づいた人が他を導く役割を負った筈なのである。導くためには、何らかの力は必要で、そのおかれた環境に応じ、腕力であったり金力であったり権力であったり教えであったりした。
多くの人がそれを我がこととして気づくのに時間がかかりすぎた。手段としての力であった筈のものがいつの間にか目的そのものに変節し、混沌は複雑に絡み合うものと成り果てた。
全ては一つなのだ、というたった一つのことが理解を越えてしまっているのかもしれない。
感謝と優しさは、厚い膜で覆われてしまって、攻撃的なものがより表層に出てしまった。

近くの寺から勤行でもしているのか鈴(りん)の音が聞こえてくる。宇宙は波動で成り立つというが、この星の周波数は7.83ヘルツ。528ヘルツの音は、覚醒に影響があるらしい。

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幕末から現代に生まれ変わって、超常現象を介して話しが進むシリーズ。第三部進行中。
「夏風越の(なつかざこしの)」


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「恩を返せなかった猫」
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