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旅も登山も風景や花があって、幸せを感じます。豊かな気持ちになれます。

開演日までに、いよいよ1週間と迫りました。

いつ世に出ても不思議ではない実力を有していても、まだ世に埋もれているピアニストというのはいます。
今回はVOL5という記念すべき回数ともなり、聴くことが将来の語り草になると思いますので、是非にと、お奨めします。

彼は、幼い頃師事したイヨルク デームス氏に気に入られ、「君は、ショパンを弾きたいのか?だったら、良い先生を紹介する。」ということで、ついたのが今はなきハリーナ先生でした。

ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(: Halina Czerny-Stefańska)師は、
1992年第4回ショパン国際ピアノコンクールで第1位および最優秀マズルカ演奏賞を受賞された教授ですが、指導をうけるには誰でもというわけにはいかない先生でした。

ポーランドのご自宅まで度々レッスンに呼ばれ、音楽のつくりかたにつき薫陶をうけました。
音の粒を揃え、フレームを大きくとる技法もさることながら、クラシックピアノ音楽の芯にあるものを伝授されたことが大きいといっています。
彼のリサイタルにも、ご存命中はよく来ていたので、顔を見られた方も多いと思います。

彼は留学生活も長くて、ザルツブルグからプラハと10年をはるかに超します。
ピアノの名器であるスタインウエイの持つ、澄んで伸びのある音を引き出す演奏は、聴いていて思わず惹きこまれます。ピアノとは、そもそもがこういう音なのだと・・・

彼はライフワークとして、小中学生のための学校コンサートを毎年していますが、その数はもう延べ2万人を超してています。
子供たちが相手でも、決して手を抜くことがないので、素直な子供たちの心に響くのか、演奏が終わっても周りに集まってきて、なかなか帰らないのが常です。
音楽の中にどれくらいのものを入れこんで表現しているかは、音楽に志した人たちは聴くとわかるみたいです。

11月6日(金)に、銀座の王子ホールで催される秋の定期リサイタルまで、後1週間をきりました。
「ちょっと物知りになれるコンサート」と銘うっての演奏は今回でVOL5。
ピアニストというと、難しい顔をして出てきて、ただ弾いて舞台から下がるだけというのが多いけれど、このコンサートはお話つきでいつも楽しいので、是非お奨めしたいと思います。
演奏の才能と、お話しの才能を併せ持つ人は少ないから、その双方を堪能できます。

このページをご覧になった方は、何かのご縁かと思います。
遠くは北海道から毎回来られる方もいらっしゃいます。
是非お誘いあわせてご来場されますよう、心からお奨めします。
http://www.hito-takeuchi.com/hidehito2.html
tel 03-5393-7821
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