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核兵器がないと独裁の維持ができない?
ルーマニアの独裁者であったチャウシェスクは、国民をというより軍人を餓えさせたことにより倒された。
国民が困窮している当時、一般市民がろくに商品が無い商店の前に長い行列を作っている中、チャウシェスクが商品でいっぱいの店に入り、大量の食べ物を抱えて芸術祭を訪問する姿が国営テレビで度々放映されていたという。
しかし、食糧配給のための軍の派遣部隊は、チャウシェスクが訪問する店へ先回りし品物を補充して「チャウシェスク政権によって達成された高い生活水準」を演出していたのであり、またある時には、チャウシェスクが訪問する農場に国中から手配した栄養十分の畜牛を放ったりもしたのだというが、当時の平均的なルーマニア国民が経験した窮乏との落差・矛盾はどうやっても説明がつくものではなかった。

北朝鮮が米朝首脳会談に応じるより他なかったのは、それと同様な状況を北朝鮮国内に抱えたからではなかったのか?
戦争は強い方から仕掛けるのは常識であるが、普通に考えれば米国側が北朝鮮を攻撃しなければならない理由はない。挑発を繰り返されて、国の安全保障に気がかりな規模になったから対応をしたのである。停戦協定はあるが、終戦宣言をしたわけではないから、基本的には宣戦布告なしに攻撃はできるけれど、話し合いの場に出させるべく長い年月をかけた。
弱い側が無謀にも敵対行動を続けるから、戦争を避けるためにはいろんな手立てを尽くした。北朝鮮は、国民を犠牲にしてまで核兵器開発に走っていたが、経済制裁と合わせ、軍人を抑えるために使っていた秘密預金口座が次々に見つけ出され凍結されてしまうことで、その資金が枯渇した。体制を維持するには不安である。
米国からは、全ての戦略はテーブルの上にあると宣言されもし、斬首計画も恐ろしかったであろうが、内部崩壊はもっと恐ろしかったから第一回目の会談に出るよりなかった。
経済制裁は効いていないなどと、評論家のA氏は必死になってTVなどで自論を主張していたが、どう見たってそんなことはあるまい。
第一回会談により時間稼ぎはできたのだろうが、約束したことを先延ばしにしているのでは制裁が解除されないから、如何にしても苦しい。第二回会談にも応じるよりなかった。
トランプ大統領の国内政治状況の足元を見て、制裁の全面解除ができると踏んだのだろうが、それは大きな判断ミスであった。
核兵器の全面廃棄は、米国が当初から一貫して要求していることであり、それを曲げることなぞあり得ない。即ちそれなくして制裁の全面解除なぞできるわけがない。
マスコミは必死になってトランプ大統領の失策だったという論調に持っていきたいようであるが、そんなことはあるまい。何よりも経済制裁が効いていることが浮き彫りになった。
会談の決裂で困ったのは、どう見たって北朝鮮である。
使うこともできない核を保持したところで飯は食えない。
破れかぶれで万一核兵器を一発でも使おうとしたら、まことに気の毒ながら、北朝鮮も韓国も一瞬にして消え去る。
何をどう考えたって、正常な国際関係を築くよりないではないか。核を放棄すればそれはできる。日本だって核兵器は持っていない。
素人が知りえた範囲で考えればそうなるのだが、あながち的外れではないと思う。

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私が書いた小説 
ある日突然、頭に「これを書け」という声が響いて書き始めた小説「夏風越の(なつかざこしの)」は、書き始めてから年月がかかった。
どう書き進めるのかは、降りてくるお告げに従ってのことであるから、一気に何ページにも及ぶこともあれば、何か月にもわたって一文字も書かないということもありました。
幕末から現代に生まれ変わって、超常現象を介して話しが進むということなのですが、何かが時々降りてきて言われる通りに少しずつ書き進め、2018年10月10日、第12部の後、最終章をまで書き終えました。長きに亘り有難うございました。

童話 「トイレの神様」・「お祖父ちゃんの神様」・「鬼切丸」・「昔ばなし」・「麦の命」・「猿酒を飲んだ天狗」・「狐のお嫁さん」・「花を摘んでいた少女」ほか、幼児に読み聞かせるのに良さそうなお話を書いています。

小説も童話も、カクヨム 百神井応身(シャクジイオウシン)で検索してみて下さい。
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