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信長・秀吉の先見の明
日本に宗教戦争がなかったのも、植民地にならずに済んだのも、織田信長と豊臣秀吉の働きが大きかったのではないかと感じる。
命がけで戦った彼らの世界観は、その時代から凡人の理解を越えている。
信長は、宗教者が政治に関与するのを極端に嫌った。
現代ですら、宗教上の争いとイデオロギー上の争いは、融和点を見出しにくい。

「以後はならん」と歴史で年代を覚える1587年(天正15年)に豊臣秀吉が発したバテレン追放令は、キリスト教の布教の禁止のみであり、南蛮貿易の実利を重視した秀吉の政策上からもあくまで限定的なものであったとされている。
これにより“黙認”という形ではあったが宣教師たちは、日本で活動を続けることができた。
また、この時に禁止されたのは布教活動であり、キリスト教の信仰は禁止されなかったため、各地のキリシタンも公に迫害されたり、その信仰を制限されたりすることはなかった。
サン=フェリペ号事件はそのような状況下で起こった。

1586年7月、マニラを出航したスペインのガレオン船サン=フェリペ号が、メキシコを目指していた。同船の船長はマティアス・デ・ランデーチョで、船員以外に当時の航海の通例として七名の司祭が乗り組んでいた。サン=フェリペ号は東シナ海で台風に遭遇し甚大な被害を受けたため、船員たちはメインマストを切り倒し、積み荷を海に放棄することでなんとか難局を乗り越えようとした。しかし、船はあまりに損傷がひどく、船員たちも満身創痍であったため、日本に流れ着くことだけが唯一の希望であった。
文禄5年8月28日(同年10月19日)、船は四国の土佐沖に漂着した。
知らせを聞いた長曾我部元親の指示で船は浦戸湾内に曳航され、湾内の砂州に座礁した。
大量の船荷が流出し、船員たちは長浜の町に留め置かれることになった。
荷物の没収に抵抗した船員たちに対し、増田が世界地図に示された欧州、南北アメリカ、フィリピンに跨るスペインの領土について「何故スペインがかくも広大な領土を持つにいたったか」と問うたところ、サン・フェリペ号の水先案内人が「スペイン国王は宣教師を世界中に派遣し、布教とともに征服を事業としている。それはまず、その土地の民を教化し、而して後その信徒を内応せしめ、兵力をもってこれを併呑するにあり」という意味のことを告げたとされている。
長盛は都に戻り、このことが秀吉に報告された。
これに伴い、処刑された者が26人だったとされる。
この事件には、秀吉の対明(みん)外交、イエズス会とフランシスコ会の対立などいくつかの問題が関係しており、その真相を決定的に解明するのは難しい。

戦後の風潮としてキリシタンの弾圧は野蛮行為として扱われることが多いが、西欧列強が世界各地に侵略しそこを植民地化したとき、その先兵として働いたのが宣教師たちであったことが指摘されている。
宗教上の善意から布教しただけではなかった。
豊臣秀吉は天下統一を果たした後ボケて、武将たちに恩賞としての領土を与えられないから朝鮮や明を攻めたという説があるが、秀吉が世界の情勢を見極める嗅覚は圧倒的だったのではなかろうか。
文禄・慶長の役を目の当たりにしたスペイン・ポルトガルは、日本侵略を諦めざるをえなかった。圧倒的武力と、圧倒的数量の鉄砲を保持していた。
余り知られていないが、江戸時代初期の日本における鉄砲の保有量は世界一であったという。

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私が書いた小説 
ある日突然、頭に「これを書け」という声が響いて書き始めた小説「夏風越の(なつかざこしの)」は、書き始めてから年月がかかった。
どう書き進めるのかは、降りてくるお告げに従ってのことであるから、一気に何ページにも及ぶこともあれば、何か月にもわたって一文字も書かないということもありました。
幕末から現代に生まれ変わって、超常現象を介して話しが進むということなのですが、何かが時々降りてきて言われる通りに少しずつ書き進め、2018年10月10日、第12部の後、最終章をまで書き終えました。長きに亘り有難うございました。

小説は、こちらでお読みください。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887709936/episodes/1177354054887713218


童話 「トイレの神様」・「お祖父ちゃんの神様」・「鬼切丸」・「昔ばなし」・「麦の命」・「猿酒を飲んだ天狗」・「狐のお嫁さん」・「花を摘んでいた少女」ほか、幼児に読み聞かせるのに良さそうなお話を書いています。
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