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報道されないことに潜む脅威
コロナウイルスの混乱に乗じて、軍事行動に近い行動を繰り返す国がある。平和に対する脅威であるが、それを咎めだてるような報道は少なくとも日本に殆どない。
彼の国は、自由と抑圧ということで分類したら、抑圧の国である。
日本はその抑圧に唯々諾々と組み敷かれることになっても平気なのか?ということである。
日本国内の世論を、そういう軍事的行動には断固反対するということで纏めなければ、彼らは益々歩を進める足掛かりにしかねないのに、報道すらしないでいいのか?
これを右翼的発想だというなら、極めて無責任なことであると決めつけるしかない。

日米同盟があるではないかというのはもっと無責任な考え方である。
自分のことに当てはめて考えてみれば解る。自分が命に係わる場面に遭遇した時、まず自分が自分の身を守ろうとするのは当然ではないか。自分で自分を守る気がないのに、どうしてそんな人を他人が助けてくれると思えるのか?しかも米国は日本を無条件で守り、米国が攻められても日本は救援すらできないのだとしたら、そんな国を守ろうと誰が思うだろう。普通に考えて、そんなことは誰だって御免蒙りたい。
第一義的に自分のことは自分で守る気構えを持つのは当然ではないか。
憲法がそれを許さないというのなら、その憲法の方が間違っている。

国防を担う自衛隊員は、いわば丸腰に近い状態で最前線での対応に追われている。
憲法の改正が難しいのであれば、最小限、法の解釈を国内的に統一しておくべきである。
憲法上の規定がどうなっていようとも、自衛権を行使するのは国際的にも容認されている。
国を守るためには、領海あるいは領空を侵犯されたらそれを排除するために、火器の使用をすることが制限されないくらいのことを法的に整備しておかねば、自衛隊員の命は守れない。
それでなくても、自衛隊員は困難な任務を負わされることが多いのに、それに対して報いることも感謝をされることも少ないのではなかろうか?
命がけの任務を黙々とこなす彼らを、どうして軽んずることができるのか不思議でならない。
どういうわけかマスコミがその先頭に立っているように思えてならない。彼らの功績はまず殆ど報道しないし、どちらかと言えば貶めることの方に熱心なのではないかとさえ思える。
日本版のディープステートでもあるのだろうか?

米中貿易戦争で浮き彫りになってきたことであるが、彼の国は他国の研究成果や近代技術を違法に取得することが多いように思える。買収・ハニートラップの手段を使うことは言うに及ばず、ハッキングなどにより機密情報を抜き取るようなことも摘発されるようになってきた。
米国内でやっていることは日本国内でもやっているに違いないが、日本にはそれに対処する法すらない。
超限戦争を公然と戦略に掲げ、勝つためであれば何でもありとして、人倫さえ無視する構えで侵入してくる相手は、政・財・官マスコミに深く食い込んで、民心を惑わす下ごしらえを着々と進めているのだと気づいた方が良い。偏向報道を旨としている一部マスコミや、変に擁護的な意見を述べる政治家や言論人は大丈夫なのだろうか?
国を攻めるとしたら、まず内部を破壊しておくのが戦略である。日本には棲みついてしまっている獅子身中の虫が多いのではないかと思えてならない。

少し前の話になるが、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業への参入をめぐり、中国企業の関係者が国内に不正に現金を持ち込んだとされる事件に関連して、東京地検特捜部が秋元司衆議院議員の事務所の家宅捜索をしたことがあった。大きな事件に発展することはなかったように思うが、これは明らかに脅しであろう。我々の言うことを聞かなければ、次はもっと大物の議員で会っても的にかけるぞということを見せつけたのだと思う。残念なことに前々から時間をかけた罠に嵌ってしまっていて、抜き差しならない事態に陥っている者がいるのだと考えた方がいい。

人口が多いことで巨大市場であるとの幻想を抱き、彼の国に進出した企業が多いが、そのために失ったことがあるのではなかろうか?金の力がいつまでも通用すると思ったら大違いである。
人は金のみで動くのではない。
そろそろ世界に通用する常識に従って再構築を図らないと、平和さえ脅かされることになりかねない。
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私が書いた小説 
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887709936/episodes/1177354054887713218


童話 「トイレの神様」・「お祖父ちゃんの神様」・「鬼切丸」・「昔ばなし」・「麦の命」・「猿酒を飲んだ天狗」・「狐のお嫁さん」・「花を摘んでいた少女」ほか、幼児に読み聞かせるのに良さそうなお話を書いています。
http://www.kng2321-cbs.com/natsukazakosino530.html
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