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アジアの水を独り占めしようとすれば
中国の歴代王朝は、易姓革命により変わったという歴史も持つ。
徳を失った王家一族は、文字通りその姓を持つ者が根絶やしにされることで、次の姓の王朝に変わった。
儒教思想によれば、森羅万象と同様、人間世界も「天」によって支配されている。しかし「天」というのは沈黙の支配者であって、自らの意思を何も語らない。
ならば「天」は一体どうやって人間世界を支配するのか。そこで出てくるのが、「天子」と呼ばれる皇帝の存在である。
「天」は自らの意思を直接、語りはしないが、人間の世界から誰かを自分の「子」として選び、「天子」であるこの人に支配権を委譲する。そして「天子」を通して人間世界を支配するのである。
「天」が人間世界の支配権を特定の人間に委譲することは、すなわち「天命」をこの人に下すことであり、「天子」に選ばれて天命を下された人間が皇帝となるのだと考えられていた。
委譲されたその支配権は、皇帝本人が持つだけでなく、その子孫にも受けつがれ、皇帝とその子孫たちの統治権は「天」から委譲されたものであるとされるので、その正当性はまさに神聖なる「天」によって保証されたものとなる。
人間世界の誰もが認めるべきものであって、人は誰もが、「天」の子である皇帝に服従しなければならない、という理屈になる。「天命思想」はこのようにして、皇帝という権力者の権威と権力を正当化し、人々を従わせようとする思想として定着した。
しかし、「天」が誰かを選んで天命を下し、支配権を譲ることができるなら、「天」は支配権の委譲を撤回することもできることになる。もし、「天」から支配権を譲られた皇帝とその子孫が、「天」の意思に背いて悪事を働いたり責務を放棄したりして天下を乱したら、「天」はいつでも自らの下した天命を撤回して、それを別の人に下す。つまり別の人間を「天子」として改めて選び、天下の支配権をこの人に譲るのである。
「天」が「天命」を今の皇帝から回収して別の人に下すことが、すなわち「革命」である。
実際の易姓革命は、大抵、前王朝の失政によって天下が乱れた結果、誰かが反乱を起こして前王朝を倒して新しい王朝を立てる、という形をとる。だがとにかく「天命思想」の理論上においては、このような政治変動は、「天」の意思による「易姓革命」の実現として解釈されていた。
徳を失ったかどうかの兆候は、疫病の蔓延と異常気象による天変地異に現れる。
戦狼外交を露わにし、チベットをその支配下に置いたのは、チベットの水を独占したいがためであったといわれるが、急激な工業開発により地下水が枯渇し始めたのが背景事情とされる。
チベットはアジアの巨大な水源地であり、黄河・揚子江・メコン川。ガンジス川などアジア諸国を流れる9つの大河の水源地である。霊的な感性の強いチベット民族は、水を侵す者は必ず報いを受けると古来より信じていたから、自国のみで水を勝手にするようなことはしなかった。
それなのに中国は、三峡ダムを造るなどでその独占を図ったが、今その報いを受けようとしている。チベットの水は、アジア30億人の命に関わる大問題なのである。

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