報道されているニュースを読んでいて、私にとっては気になる表現があります。
「荒唐無稽」と「妄言」の二つです。最近よくみかけます。
「荒唐無稽」を辞書で調べると、
言説などがでたらめでよりどころがないさま。▽「荒唐」は言説などによりどころがなく、とりとめのないさま。「無稽」は根拠がないこと。でたらめであること。「稽」は考える意。
同じく、「妄言」は、
根拠もなくみだりに言う言葉。でまかせの言葉。
いずれも、問答無用で頭から相手にしないとして、理由を述べることなく一方的に否定するときに使われていることが多いようです。
しかし、誰かの唱える説について論じるときは、仮令、その説が自分にとって都合が悪くとも、荒唐無稽とか妄言といって退けるのではなく、その説のどこがどのように違うのかの説明なしというのであっては、説得力に欠ける。
すなわち、論破できないと言っているのと同義なのではないかと思えるのです。
誰にでも意見というのはあるのであり、それについて反論があるのも当然ですが、全否定するというのであれば、その根拠を示すというのは、大事なことです。
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身近にある最大のパワーストーンで、気づきの体質になる。
できることは有ります。何でもそうですが、やってみると今まで見えなかったものが見え、解らなかったことが解ってくるものです。早くやれば良かったと、やった人は言います。
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